コーエーテクモゲームス 「三国志」等の中国企業による著作権侵害で中国で勝訴

株式会社コーエーテクモゲームスが、中国の北京三鼎夢軟件服務有限公司に対して提訴していた海賊版配信行為による著作権侵害訴訟において、北京知的産権法院で被告に約 162 万人民元(約 2,650 万円)の支払いを命じる判決が下されました。以下は、コーエーテクモゲームス社のプレスリリースです。

本訴は、当社が開発し、著作権を保有するゲームソフトウェア『三國志 13』『信長の野望・創造』『信長の野望・創造 戦国立志伝』『真・三國無双7 Empires』『戦国無双4-Ⅱ』の 5 製品の海賊版を自社サイト上で無断配信していた 3DM GAME に対して、当社から配信の停止を求める再三の警告をしておりましたが、3DM GAME が当社警告を無視して配信を継続したため、やむを得ず、2016 年 5 月 26 日付(5 月 31 日受理)にて、著作権侵害を理由として配信の差止ならびに損害賠償の支払いを求める民事訴訟を北京知的産権法院に提訴したものです。